ホストは稼げる?

ホストは稼げる?

男性の稼げる夜の仕事というとホストクラブでホストをするのが定番でしょう。

 

女性の場合は、キャバクラ以外にもガールズバーやスナックなどもありますが、男性の場合は他にあまり選択肢がありません。
夜の仕事という括りで考えるのであればバーテンダーやボーイなどもありますが、それほど高時給というわけではありません。

 

男性が夜の仕事で稼ごうという場合、ホストぐらいしかないのですが、それでも簡単に稼げる仕事ではありません。

 

今回は、ホストの給料の仕組みや仕事内容について解説します。

 

ホストの給料の仕組み

一般的に、ホストの給料は歩合制です。
売り上げのうち4割から6割がホストの給料になります。

 

報酬になる割合は店によって異なります。売り上げが大きい店ほど報酬の割合が大きくなり、反対に売り上げが小さい店は報酬の割合が少なくなります。
また、都市部の店ほど割合が大きく、地方ほど店の取り分が多くなります。そもそも地方になるとホストクラブ自体が少ないため、勤務先を探すだけで大変です。

 

キャバクラの場合は歩合制ではなく時給制のところも多いのですが、ホストは歩合制がほとんどであるためキャバクラより厳しいです。月10万円ほどの給料で生活している人も少なくありません。

 

新人には保証がある

ホストは指名がなければ収入はほとんどありません。しかしそれでは客のまだいない新人は食べていくことができません。そうした新人がすぐ辞めていくことのないように、多くのホストクラブが最低保証を設けています。最低保証は10万円程度のことが多いですが、優良店だと15万円ほど貰える場合があります。

 

最低保証があるのは新人のときだけで、保証のあるうちに指名を貰えるようにならなければなりません。また、保証を貰っていても歩合制による給料が保証の金額を超えたら保証は貰えなくなります。

 

ホストの給与の注意点

ホストにとって怖いのが売掛金と罰金です。

 

売掛金とはつまりツケのことです。
自分の客がつけたツケは、担当のホストが回収する責任があります。もしツケを回収できなければ、ホストがツケを負担する必要があります。

 

また、店によっては近くや欠勤に罰金を科すホストクラブもあります。
従業員に対してこうした罰金を科すのは違法なのですが、ペナルティとして罰金を取る店はなかなか減りません。中にはホストを従業員としてではなく、個人事業主扱いとしているホストクラブもあります。ホストになる場合は、雇用形態がどうなっているかについても確認の必要があるでしょう。

 

ホストの仕事内容

主な仕事は接客と店内清掃です。

 

しかし、自分の客がつかないうちは他のホストのヘルプをしたり、雑用をしたりします。
新人のうちは厨房に入って洗い物をしたり、お酒を作ったり、トイレの掃除をしたりなども行うことになります。

 

ホストクラブでは売り上げがそのまま店内の地位になります。新人でも客がつけば地位は上がりますし、売り上げが増えれば雑用をする機会は減っていきます。

 

ホストは稼げる仕事?

稼げるホストもいるにはいますが、どちらかというと稼げていない人の方が多いです。

 

年収何千万、年収1億、というホストも存在しますが、それは業界のトップクラスの人だけです。
月10万円程度で食べていくのがやっと、指名を全く貰えず下っ端のままという人も多いです。

 

たとえ一時的に店の中でのランクが上がっても、いつ指名がなくなって稼げなくなるか分かりません。安定した収入は見込めません。

 

ホストとして稼げるようになるには、容姿とコミュニケーション能力、そして努力がかかせません。昼夜逆転の生活は体への負担も大きく、30代になると辞めてしまう人も多いです。年を取ってから夜の仕事を続けていくためには自分で店を持つぐらいしかありません。