レイクアルサ

レイクALSA

レイクALSAで何が変わる?

 

2018年2月21日に新生銀行カードローン「レイク」は、新生フィナンシャルグループ傘下の消費者金融、「レイクALSA(アルサ)」に変わりました。
それに伴い、新生銀行カードローンレイクは2018年3月末で新規申し込みの受付が停止になりました。

 

「レイク」というブランド名は残りましたが、銀行カードローンから消費者金融に変わることになりました。これによって、使い勝手はどのように違ってくるのでしょうか。
「レイク」と「レイクALSA」の違いや、変わらない部分について、現在分かっていることと、予想できることについて解説します。

 

レイクALSAとは?

新生銀行の無担保カードローン事業戦略の見直しにより、2018年4月から取扱いがスタートするカードローンです。それと同時に新生銀行カードローン「レイク」の新規受付が停止するため、「レイク」が「レイクALSA」に変わると考えて問題ありません。

 

また、レイクALSAになることによって、銀行カードローンから消費者金融に変わりました。
もともと消費者金融だった「ほのぼのレイク」が新生銀行カードローンの「レイク」に変わった経緯を考えると、レイクがまた消費者金融に戻ったと捉えても良いでしょう。

 

ちなみにALSA(アルサ)という名称ですが、プレスリリースによると以下の頭文字をつなげたものだということです。

・Agility(はやい)
・Linked(つなげる)
・Security(あんしん)
・According to our vision(わたしたちのビジョンに則って、)

 

レイクALSAでは、デジタルリテラシーの高い若年層に向けた商品やマーケティングに力を入れていくことを宣言しています。具体的にはスマートフォンなどを活用したキャッシング等が予定されています。

 

スマホアプリを活用したキャッシングといえば、すでにプロミスがアプリローンを使用したキャッシングサービスを提供しています。カードローン大手のレイクがアプリを活用したキャッシングを始めることによって、他の金融機関のカードローンにも同じような流れが広まることが期待できるでしょう。

 

 

レイクALSAで変わること・変わらないこと

まずはレイクがレイクALSAになって変わる部分と変わらない部分についてざっとチェックしていきましょう。

 

変わらない部分

・金利
・限度額
・返済額

 

変わる部分

・総量規制の対象に
・即日融資対応
・スマホアプリを活用したサービス開始
・AIを使用した審査(予想)

 

ここからは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。

 

レイクALSAの金利

レイクALSAの金利は年4.5〜18.0%です。「レイク」の時と同様の金利です。

 

この金利は他の消費者金融のものと比較しても大きな差はありません。アコムでは3.0〜18.0%、プロミスでは4.5〜17.8%となっています。
今までと同じように消費者金融として一般的な金利が適用されるため、金利面から見た使い勝手には変化はないでしょう。

 

また、消費者金融を選ぶ際に重要なポイントとなっていた無利息サービスについても継続されます。
レイクの無利息サービスでは、はじめての利用者を対象に、5万円までの借り入れを180日間無利息と、5万円超の借り入れを30日間無利息の2パターンから選択できました。ALSAになってもレイクALSAでも同様に提供されます。

 

レイクの2つの選べる無利息サービスは、他のカードローンを比較する際に非常に重要な点だったため、この無利息サービスが継続されるのは嬉しいポイントです。

 

レイクALSAの限度額

レイクALSAの限度額は最大500万円、貸付金額は1万円単位となります。こちらも「レイク」の時と違いはありません。

 

レイクALSAの最大限度額についても、他のカードローンとあまり差はありません。プロミスやアイフルも最大限度額は500万円です。
ただし、銀行カードローンから消費者金融となったため、総量規制の対象になったことには注意が必要です。

 

レイクALSAの返済方式・返済額

レイクALSAの利息計算方法は「毎日の最終残高について付利単位1円で1年365日の日割り計算」です。また、返済額は「直近の貸付時の残高を基準に設定」されます。
こちらについても、レイクの時と代わりはありません。他の消費者金融でもほとんど同じ方法で利息計算・返済額決定が行われています。
返済額についても、レイク・レイクALSA間で違いはありません。

 

返済プランについても、レイクや他の消費者金融と同じような形式が取られることが予想されます。新生フィナンシャルの加入している貸金業協会では、顧客の返済期間について以下のように定めています。

 

・貸付額が30万円未満の場合返済期間は原則3年以内を目標
・貸付額が30万円超〜100万円の場合は原則5年以内が目標
・100万円超の貸付けやその他合理的な理由がある場合は5年以上でもOK

 

これらの自主規制に則り、他の消費者金融は返済プランを作成しています。レイクALSAもこの自主規制のもとで貸付けを行うことになるため、一般的な消費者金融と同じような返済プランになるでしょう。

 

消費者金融になることで総量規制の対象に

新生銀行カードローンレイクは銀行カードローンだったので総量規制の対象外でしたが、レイクALSAは消費者金融であるため総量規制の対象になります。

 

総量規制は借りすぎ・貸しすぎを防ぐための決まりで、借入総額が本人年収の3分の1を超えてはいけないというルールです。総量規制の対象となると、借りられる金額に制限がつくだけでなく、本人に収入があることも条件になります。

 

ただ、銀行が総量規制の対象外といっても、最近は年収による制限を自主的に設けているところが多いです。銀行カードローンによる貸しすぎ・借りすぎが問題となって以降特にこの流れは顕著で、年収の3分の1や2分の1程度を目安とすることが多いようです。同じ年収でも、銀行カードローンの方が消費者金融よりもたくさん借りやすいという時代はもう終わりつつあります。

 

本人収入についても同様です。以前は本人に収入のない専業主婦でも銀行カードローンの申し込みができましたが、今では専業主婦を不可とするカードローンがほとんどです。

 

明確に総量規制の対象になるという変化はあるものの、銀行カードローンの自主規制が進んでいることを考えると、実質的にはほとんどさがないと見ても良いでしょう。

 

即日融資への対応は期待大

銀行カードローンは審査方法の変更により、2018年より即日融資が不可能となりました。
しかし、消費者金融であれば銀行カードローンに課された規制の対象外となり、即日融資が可能になります。

 

消費者金融の強みはなんといっても申し込みから借り入れまでのスピード感ですから、レイクALSAの即日融資対応は期待できます。

 

アプリを活用したより便利なキャッシングサービスへ

レイクALSAでは2018年5月からスマホアプリとコンビニATMを使用した入出金サービスの開始を予定しています。

 

スマホアプリを使用したキャッシングはすでにプロミスが「アプリローン」という名称でサービスを開始しています。
プロミスでは、スマートフォンに表示されたQRコードをコンビニATMで読み込んで認証を行い、カードの代わりとします。レイクALSAでも同様に、カードを用いずQRコードを使用して入出金ができるようになるでしょう。

 

新規申し込みについては、「レイク」でもすでに申し込み手続き・書類提出がアプリ経由で可能です。レイクALSAでも同様にアプリを活用した申し込みができる可能性が高いです。

 

利用開始までの流れとしては、以下のようになります。

・アプリから申し込み
・必要書類を撮影し、アプリで提出
・審査の後、契約完了
・スマホに表示させたQRコードをセブン銀行ATMで読み取る
・セブン銀行ATMからキャッシング

 

アプリから申し込みを行えば、手続きも書類提出も簡単ですばやく完了します。
カードの発行を待たずにコンビニ借り入れが行えるため、すぐにお金が必要な場合にも便利です。使用で似るATMの数も豊富で、消費者金融の自社ATMが近くになくても即日融資が使いやすいです。

 

また、スマホに表示させたQRコードを使用することで、カードの持ち歩きも必要なくなります。

 

最近ではカードを発行しないカードレスのキャッシングも増え始めていますが、レイクALSAがカードレスにできるどうかは現時点では不明です。

 

今のところ、借り入れ方法は、ATM、電話による振込依頼、webからの振込依頼の3つです。このうちカードの有無がかかわるのはATMからの入出金ですが、レイクからの顧客の引き続きを考慮すると、いきなりカード廃止に踏み切るということは考えにくいです。

 

チャットを使用した顧客対応

レイクALSAでは、webサイトやスマホのチャット機能を使用したサービス提供を予定しています。レイクの申し込みで分からない点があった場合や、利用中に湧いた疑問点などはチャットを利用して解決できるようになります。このサービスについては2018年後半に導入予定とされています。

 

いちいち電話をかけるのは面倒だし気が引ける、という人でも気軽に質問や相談が行えるようになります。特にSNSでの文字コミュニケーションになれた若者にとっては使い勝手が大きく向上するでしょう。

 

AIによる審査が行われる可能性

新生銀行のプレスリリースには「人工知能(AI)を活用した自動対応などのデジタル機能の充実を図ったサービスの提供を検討してまいります」という記述があり、ここから「レイクALSAの審査にはAIが用いられるのではないか」という予想がされています。

 

実際に、みずほ銀行とSoftBankによって設立されたJ.ScoreではAIが審査を行い、貸付けを行っています。

 

レイクALSAでも同様にAIによる審査が行われるのではないかと期待している声も多いです。すでに審査スピードに優れた消費者金融で人工知能を活用すれば、さらに短時間で融資ができるようになる可能性が高いためです。

 

ただし、AIが審査にかかわるとしても、利用者目線で考えるなら、今までの審査と気をつけるべき点は変わらない可能性が高いです。
カードローンの審査で気をつけるべき主なポイントは以下の通りです。

 

・年齢が利用条件を満たしているか(レイクALSAなら20〜70歳)
・安定した収入があるか
・他のローンの借入額と返済状況
・信用情報に問題ないか

審査項目が変わらなければ、対策方法も変わりません。

 

レイクALSA概要

最後にレイクALSAの商品概要(予定)について紹介します。

 

申し込み方法:web(モバイル含む)、電話、自動契約機
利用対象:20〜70歳(更新は70歳まで)、外国人は永住許可が必要
用途:原則自由
限度額:1万円〜500万円(1万円単位)
年率:4.5〜18.0%
利息計算方法:毎日の最終残高について付利単位1円で1年365日の日割り計算
借り入れ方法:レイクATM、提携ATM、電話からの振込、webからの振込
返済方法:レイクATM、提携ATM、口座振替、振込送金、コンビニ収納(延滞時のみ)
返済額:直近の貸付時残高を基準に設定
返済期日:自分で設定した日(口座振替はレイクALSAの指定日)

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