パチンコの打ち子アルバイトの種類と給与

簡単に稼げる高時給のアルバイトというとやはり怪しいものばかりで、中でも代表的なのがパチンコの打ち子と出会い系のサクラです。昔よりは数を減らしているものの、今でもやっている人はいます。

 

一口に打ち子と言ってもやり方は様々で、雑誌などのデータを収集するために打つ場合もあれば、パチンコを打つことで利益を上げる場合もあります。店を繁盛しているように見せるサクラのパターンもあります。

 

法的に問題のない打ち子もありますが、罪に問われる打ち子もあります。トラブルも多いです。

 

打ち子の種類

同じ打ち子と呼ばれるバイトでも、目的によって様々なタイプがあります。

 

・データ収集タイプ
目的:雑誌などの記事を書くためのデータを集める
雇い主:編集者や出版社など
給料:時給800円

 

・サクラタイプ
目的:店が繁盛しているように見せること
雇い主:パチンコ店
給料:日給5,000円〜1万円

 

・パチンコで利益を上げるタイプ
目的:出やすい台や違法に改造された台で儲ける
雇い主:パチンコ店の店長や主任など
給料:日給1〜2万円

 

・パチプロ
目的:パチンコを打って利益を上げる
雇い主:パチプロ集団
給料:日給8,000円〜5万円

 

データ収集を目的とした打ち子の場合、給料は安いです。実際に記事を書くのは別の人間で、ただデータを集めるのだけが目的のアルバイトです。

 

店とつながりのある打ち子の場合、雇い主は様々です。店長や主任レベルのこともあれば、店と関係のある別の集団に雇われることもあります。
店の人間が個人レベルで打ち子を雇うことはまずありません。同じ人間が何度も打ちに来ていれば怪しまれます。基本的には店ぐるみで行われることが多いです。

 

パチプロ集団のメンバーとなる場合、給与には幅があります。通常であれば良くても日給1万2千円程度ですが、偉くなれば日給が5万円を超えることもあります。
ただ、昔よりもずっと稼ぎにくくなっているため、パチプロ自体が下火になりつつあります。

 

どうやってなるの?

知り合いのつてで打ち子になるというパターンが最も多いです。打ち子をやっている知り合いから紹介されることもあれば、仲良くなった店員から打ち子の仕事を紹介されることもあります。

 

多くはありませんが、求人誌などにそれとは分からないような形で打ち子が募集されることもあります。分かる人にだけ分かる、というような広告です。この場合、今まで打ち子をやったことがない人には、このような求人募集を見つけるのは難しいです。

 

ノリ打ちパチプロ集団がメンバーを募集する際に「打ち子」という表現をするケースもあります。
ノリ打ちは長時間打たなければなりません。そのためには人数が必要になります。昔はもう少しアンダーグラウンドなグループだったのですが、最近はノリ打ちでも稼ぎづらくなったためか、オープンにメンバーを募集するケースも目立ってくるようになりました。
また、パチンコで勝つのではなく、パチンコで勝つための方法を教材として販売して利益を上げているグループもあります。

 

ノリ打ちパチプロ集団は各地に組織だったグループがあり、グループの中でもブロックに分かれ、その中で班に別れています。

 

 

打ち子の仕事は?

打ち子の仕事はズバリパチンコを打つことですが、目的や利益を上げる方法によって内容は微妙に異なります。

 

データ収集を目的とした打ち子の場合、パチンコを打つだけでなく記録を取ることが求められます。
勝ち負けはあまり関係なく、ただ指定された時間打ち続けることになります。ただ、データも取らなければならないので思っている以上に忙しいです。リーチの演出や、大当たりの際の回転数などの記録を取ります。

 

店が用意したサクラの場合は、記録を取る必要もなければ勝つ必要もありません。ただ淡々とパチンコを打てば良いです。たとえ買っても自分のお金にはならないため、喜びも少ないです。

 

店や店長と組んだり、パチプロとして打ったりする場合は、勝たなくてはなりません。
店と組んだ場合は出やすいように調整された台を打つことになります。遠隔操作や確率調整などの違法な方法を取ることもありますが、万が一の時のリスクが大きすぎるため、法に触れない範囲内で出やすい台となることが多いです。

 

パチプロの場合、班長が決めた台を打つことになります。勝てるように打たなければなりませんが、買っても負けても給料は変わりません。
拘束時間も長いです。回転から閉店までうち続けることになるため、拘束時間が12時間を超えることもザラです。日給が1万円だとすると、時給は1,000円を切ることになります。

 

パチプロ集団の場合、班長以上の役職になると打ち子をすることだけでなく台を探すのも仕事になります。その代わりに歩合制などで日給以外に給与が入るため、月に30万円稼げる人もいます。

 

危険な打ち子

ただでさえ怪しい仕事である打ち子ですが、特に危険な例を紹介します。

 

まず、仕事を始める前にお金がかかるパターン。打ち子をするために教材を買わされたり、道具を買わされたりします。パチプロで絶対勝てるようになる方法を教えるためにお金を取られるという場合もあります。
こうした打ち子募集は、打ち子としての募集ではなく単なる詐欺であるパターンがほとんどです。打ち子として雇ってもらうこともなく、単にお金を取られて終わりということも多いです。
騙された側も怪しい仕事だと分かって応募していますから、訴えられることもまずありません。

 

また、日給5万円以上と謳っている場合も危険です。詐欺の被害にあうこともあれば、犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。
たとえ怪しい仕事でもそうそううまい話はありません。打ち子の日給は良くても1万円程度だと覚えておきましょう。

 

店が主導する打ち子の場合

少し前の話にはなりますが、店が出やすいように台の設定を変え、打ち子に打たせていたという例は確かにありました。設定を変えた台を打たせ、店はその一部をキックバックしてもらうことで利益を得ていました。

 

当時の台にはメインとサブの基盤が存在するものがあり、サブ基盤の確率のみ上げることで、表から見えない形で調整が可能となっていました。設定を変えなければ知られることなく確率を上げたままにしておくことができました。
その頃は普通に高確率の台を置くことがあったため、調整した台が混ざっていても他の人にバレることはありませんでした。

 

打ち子は犯罪になるのか

さて、打ち子をやる際に最も不安なのが犯罪になるかどうかという部分です。打ち子が罪に問われる可能性があるかどうかは、誰に雇われてどうやって利益を上げているかによって異なります。

 

データ収集を目的とした打ち子とパチプロ以外は罪に問われる可能性があります。

 

店の用意したサクラの場合は、詐欺にあたります。一番悪いのはサクラを雇った店側の人間ですが、それを知って打ち子をしていた人間も共犯になる可能性があります。

 

店側が雇った打ち子で、店長などがキックバックを貰っている場合、業務上横領や窃盗に問われる可能性があります。

 

合法的に打っているパチプロの場合は罪に問われる可能性は少ないです。しかし、パチプロだと思われた場合店から出禁を言い渡されてしまう場合もあります。

 

打ち子が罪になるかどうかは雇われ方によりますが、危ない橋を渡りたくない人はデータ収集のみにとどめ、それ以外の打ち子には手を出さないのが無難でしょう。

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